健康な他の歯を守るために|千葉市稲毛区小仲台でインプラントを行う歯医者 千葉総合歯科稲毛 矯正歯科 

健康な他の歯
を守るために

健康な他の歯を守るために

たった1本の歯の欠損からはじまる「欠損ドミノ」

欠損ドミノ

歯はそれぞれ完全に独立して直立しているわけではありません。全ての歯が整然と並んでいるからこそ成立します。そのため、1本の歯を失うと両隣の歯が傾いたりして健康を損ないます。こうしてドミノ倒しのように歯が抜けてしまう危険性があることから「欠損ドミノ」と呼ばれています。周囲の歯に負担をかけないようにするためにも、インプラントは有効な治療だと考えられています。

11本の歯を失う インプラント/入れ歯/ブリッジの比較

歯を失った場合は、その機能を取り戻すために義歯を入れる必要があります。義歯には入れ歯やブリッジ、さらにインプラントなどの種類があります。入れ歯やブリッジは保険診療がありますが、支台となる歯に大きな負担がかかったり、装着の際に健康な歯を削ったりする場合があるなど、デメリットもあります。

2入れ歯やブリッジによる周囲の歯への負担で、さらに複数の歯を失う

入れ歯やブリッジのデメリットとして、それを支える歯への負担が挙げられます。こうした支台歯や鉤歯(こうし:入れ歯の留め金を掛ける歯)も歯周病だった場合は、ダメージを受けることで症状が悪化。さらに歯を失いかねません。「欠損ドミノ」はこのように拡大していくケースもあります。

3さらに多くの歯を失う

歯が次々と失われると、上下で噛み合わない歯が出たり、歯が全てない状態になったりしてしまいます。歯が失われたところは刺激が伝わらなくなるため、歯を支えていた歯槽骨が弱まっていきます。

4オーラルフレイル(口腔機能の衰え)と健康長寿の関係

歯がほとんどなくなる状態にまでなると、食べ物をしっかり噛むことができません。また、入れ歯などの義歯を入れたとしても、密着感がないために柔らかいものしか食べられなくなることもあります。それにより栄養が偏り、メタボリックシンドロームを誘発して脳卒中や動脈硬化などの全身症状へとつながるおそれがあります。
このような大病のきっかけとなる以外にも、口腔機能の低下によって発音が悪くなります。話すのが嫌になると人に会うのが億劫になって閉じこもりがちになり、運動量が低下します。こうして、ますます全身の機能が衰えるという悪循環に陥ります。健康な日常生活を過ごすためにも、オーラルフレイルに関心をもち予防していきましょう。

あなたは「健康寿命」についてご存知ですか?

あなたは「健康寿命」についてご存知ですか?

「健康寿命」は、健康に日常生活を送ることができる期間を指します。長寿国と呼ばれる日本ですが、男女の平均寿命と健康寿命の差は、女性が約12年、男性が約9年になるとされています。人生最後の約10年は寝たきりなどになり、健康でない状態で過ごしている実態が見えます。
平均寿命に比べて短くなっている健康寿命は、噛み合わせと関係していると考えられています。つまり、歯の欠損などにより噛み合わせが悪くなると、健康寿命を縮めてしまう可能性があるということになります。歯を次々と失ってしまう「欠損ドミノ」を防いで健康な生活を送り続けられるよう、普段から検診を受けていただきたいと思います。

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