設備紹介
院内の清潔な環境を保ち、そして安全に治療や手術を受けられるよう、吟味したうえで滅菌装置や治療器具を導入しています。お子さまからご高齢の方まで安心してご来院いただける歯科医院として、院内の設備にもこだわりをもっています。
マイクロスコープ
患部を拡大できる顕微鏡です。倍率は肉眼の5~20倍にもなり、見えづらい部分にも効果を発揮。より安全な治療が可能になります。
位相差顕微鏡
歯垢に潜んでいる細菌を確認するための、4000倍まで拡大できる特殊な顕微鏡です。細菌の種類を特定するために使用します。
小型全自動洗浄・消毒装置
歯科器具を洗浄するための専用機器です。手洗いや従来の機器では落とし切れなかった血液や唾液などの汚れをしっかり除去します。
クラスBの滅菌器
「クラスB」とは、ヨーロッパ規格EN13060の最高基準のこと。当院で使用している滅菌器はクラスBの条件を満たしており、あらゆる器具を清潔にします。
遠心分離器
患者さまの血液から人工骨を生成するための機器です。インプラントで顎骨を増やす必要がある場合などに使用します。
コンピューター制御電動注射器
コンピューターによって注射の圧力や注入する量をコントロールします。これにより、麻酔注入時の痛みを和らげることができます。
笑気麻酔吸入器
歯科治療に恐怖心がある患者さまが、穏やかに治療を受けられるようにする機器です。医療用麻酔ガスを鼻から吸引し、リラックスした状態へと導きます。
各種レーザー
レーザー治療器は、メスの代わりに使用することで傷口の治癒促進や止血効果が見込めます。その他、治療時に痛みが少ないものなど、当院ではさまざまなレーザーを取り扱っています。
歯科用デジタルCT
口内を撮影し、立体的な画像として情報を取得できる機器です。撮影時間が短く、さらにX線照射量は通常のレントゲンの約10分の1となるので、患者さまの負担も軽減できます。
デジタルレントゲン
従来のレントゲンよりもX線照射量が少ないものを採用しています。患部など特定の部位を撮影し、すぐにモニターでの確認が可能です。
口腔内CCDカメラ
歯の裏側など普段は見えない箇所をモニターに映し出す小型のカメラです。虫歯や歯垢、歯石がどのように付着しているのかご自身の目でチェックできます。
生体モニター
脈拍数や血圧、さらに動脈血酸素飽和度を測定する機器です。手術中は医師らが生体モニターを確認し、万が一の際に備える体制を整えています。
カートリッジウォーマー
麻酔液の温度を人肌にまで温めることができます。これにより、麻酔時の痛みを和らげることができます。
オペライト
光を当てたときに影ができないライトです。治療の際に患部やその周りを明るく照らします。
拡大鏡
肉眼では見えにくい患部を拡大し、より安全に治療できるようにするための機器です。
口腔外バキューム
治療中に飛散した歯の削りかすや、唾液・血液などを吸引します。患者さまの呼吸をスムーズにするほか、院内感染の予防にもなります。